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“魂”が沸騰するかの如く
超絶技巧と灼熱のサウンド

ピアソラのスペシャリスト集団として結成されたピアノ,ヴァイオリン,チェロ,コントラバスによる四重奏団。タンゴではなく、クラシックでもなく、ジャズやロックでもない。様々な音楽を融合し、新たな進化させた、ひとつのジャンルともいうべき “アストル・ピアソラ”。人間の体臭を放ち、哀愁を帯びたその音楽は、邪悪にして重厚、そして火のような激しさで人々の心を熱狂させる。
音楽そのものの熱さ、生々しさ、そしてグロテスクさをも孕んだ美しさ、、El Cielo 2020はピアソラの“魂”を継承し、そのスタイルを現代的に洗練させた新時代のバンドである。

「私は、2020年に私の作品が人々に聴かれているという幻想を抱いている。時々それを確信するのは、私の作る音楽が、他とは違うものだからだ」 - A.ピアソラ

  • 桜井 大士(ヴァイオリン)

    TAISHI SAKURAI / VIOLIN 桜井 大士(ヴァイオリン)

  • 橋本 專史(チェロ)

    ATSUSHI HASHIMOTO / CELLO 橋本 專史(チェロ)

  • 金森 基(ベース)

    MOTOI KANAMORI / BASS 金森 基(ベース)

  • 高木 梢(ピアノ)

    KOZUE TAKAGI / PIANO 高木 梢(ピアノ)

TAISHI SAKURAI / VIOLIN 桜井 大士(ヴァイオリン)

超絶技巧と官能的な旋律で魅了する,
悪魔的とも評されるヴァイオリニスト

埼玉県生まれ。東京藝術大学附属高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部ヴァイオリン専攻卒業。同大学大学院修了。学内にて福島賞及び同声会賞を受賞。大学卒業と同時にソリストとして本格的に活動を開始し、ヴィヴァルディ「四季」全曲演奏会、J.S.バッハ「無伴奏ソナタ&パルティータ」全曲一夜演奏会(いずれもCD既発)、J.S.バッハ「ブランデンブルグ協奏曲」全曲演奏会など、ソロ活動を中心に室内楽やオーケストラのコンサートマスターなども手掛けている。
ファーストCD「Poeme Perpetuel」は、荒城の月,ひこうき雲,川の流れのように,I LOVE YOUなどを収録したカヴァーであり、ロックやJ-POP、歌モノも得意としている。2023年にはニューアルバム「プーランク&シューマン:ヴァイオリンソナタ」をリリース。天才的な歌心と強力なグルーヴ感を持ち味としており、織田哲郎をはじめとする他ジャンルのアーティストからの評価も非常に高い。エルシエロの特徴である“熱量”と“切れ味”は彼のヴァイオリンによって唯一成り立つ、まさにエルシエロの『顔』。
趣味は電車、ミニカー、散歩、不動産。子供の頃からのシャーロックホームズの大ファン。

Taishi Sakurai

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Atsushi Hashimoto / CELLO 橋本 專史(チェロ)

次世代の新鋭チェリスト,エルシエロの“最終兵器”

愛知県豊田市出身。豊田南高校を卒業後、チェリストを志し、東京藝術大学音楽学部チェロ専攻に進学。卒業後はハンガリーに留学しリスト音楽院で学ぶ。修了後、ハンガリー国立歌劇場に所属し、ヨーロッパ各地でソロ,オーケストラ,室内楽等多数の経験を積む。日本に帰国後、2019年より東京を拠点とし、オーケストラや室内楽の他、J.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲」全曲演奏会を含む定期的なソロ活動、Youtube「ゆにぞん」や「チェロボーイズ」など、多方面にて精力的に活動を行っている。2022年にはファーストアルバム「ヒナステラ&ピアソラ」をリリースし、雑誌「レコード芸術」特選盤に選ばれる。
作曲や編曲などもこなす高い次元のオールラウンドプレイヤー。高度な音楽性や演奏技術のみならず、天性のバランス感覚と調整能力を持ち、自由自在に変化するエルシエロの循環『血液』的な役割を担っている。エルシエロ・サウンドの最終爆発のカギを握る。
桜井大士とは大学時代の同期。趣味は釣り、魚料理。

Atsushi Hashimoto

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MOTOI KANAMORI / BASS 金森 基(ベース)

強烈なビートと重厚なサウンドを刻む、エルシエロの『心臓』

京都府出身。幼少時より音楽に親しみ、高校時代にアメリカ合衆国に留学したのをきっかけにベースを手にする。帰国後、国立群馬大学を経て、東京工業大学大学院を修了。在学中よりジャズベーシストとして本格的に活動を開始し、卒業後は大手企業に就職が決まるも、ミュージシャンとしての道を選択する。
Vincent Herring(as),Eric Alexander(ts),小林陽一(dr),寺久保エレナ(as)など、著名ジャズミュージシャンとの米国を中心とした海外や日本でのツアー,レコーディングでのベーシストを務めるなど、日本のジャズ界において次世代の急先鋒として精力的に活動を広げている。2018年には田窪寛之(pf)、山田玲(dr)との自身のトリオによるファーストCD「My Soul Meeting」、2020年にセカンドCD「Invisible World」、2023年に「The Live」をリリース。レコード店、雑誌、各地ライブハウスなどで高い評価を受けている。
演奏スタイルや風貌に似あわず、普段はふざけてばかりいるムードメーカーだが、頭脳明晰&音楽的知識は誰よりも深い。趣味はゴルフ。

Motoi Kanamori

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KOZUE TAKAGI / PIANO 高木 梢(ピアノ)

研ぎ澄まされた感性から放たれる、限りなく透明な音を持つピアニスト

宮崎県出身。幼少よりピアノを始め、宮崎県立宮崎大宮高等学校卒業後、上京。東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。東京学芸大学大学院修了。大学卒業時より本格的にピアニストとして活動を開始し、CD『EBB TIDE(引き潮)』を含む2枚のソロアルバムをリリースするなど多方面にて活躍。
エルシエロ結成時からはピアソラを専門的に手掛けている。エルシエロによるピアソラ・サウンドの特徴である、情熱的な激しさ、切れ味、哀愁漂う美しさは、彼女のピアノ無しでは成り立たず、華奢な見た目からは想像しがたい四方八方から飛んでくる攻撃的な打鍵は、エルシエロの『手足』と評される。繰り出される熱狂の中、そこに《静寂》を与えるピアノソロシーンは“ピアソラ×エルシエロ”にとって欠かせない印象的なシーンである。
メンバーの中で一番のしっかり者に見えるが、筋金入りの超天然キャラ。メンバーの橋本專史と酒を飲むことを楽しみとしている。

Kozue Takagi

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