ディプロマコース
DIPLOMA
「プロの音楽家として活躍できる人材を育てる」
選ばれた生徒のみ入ることができる「ディプロマコース」
音楽の素質の高い子を早い段階で見つけ、才能を伸ばしていくためのコースです。
このコースは「音高や音大への進学」が第一の目的ではありません。プロの音楽家として活躍できる人材を育てることを将来的な理想とし、方向性の一つとして「音大を上のレベルで入る」ことを一つの目的としています。
「何事にも前向きに取り組んでもらう」
音楽という分野はスポーツなどと同じく、早い段階で素質を見つけ、それを専門的な教育により伸ばしていく必要があり、また保護者にもそれを理解して頂く必要があります。
通常であれば本人がまだ進路を考えない、もしくは将来を決められない早い段階(年齢)で選ばれることもありますので、ディプロマ生全員が現段階でプロの音楽家を目指していたり、将来必ずしも音高音大に進学するわけではありません。
特技を持つことは、子供たちがこれから長い人生を歩んでいく上で、とても大きな武器となり、大きな自信にもなります。何事にも前向きに取り組んでもらうこと、それはディプロマコースの最大の目的でもあります。
ディプロマ生に選ばれるためには
年2回開催される発表会の演奏で選ばれます。その上で先生の推薦を受け試験に合格するとディプロマ生になることができます。
候補生(中学生以下のみ。ピアノとヴァイオリンは小学生以下のみ)→プレ・ディプロマ(ピアノとヴァイオリンは中学生以下のみ)→ディプロマ→ソリスト・ディプロマの4段階で分かれ1学年あたり0~2名しかいない狭き門となっています。