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Discography

  • 2023.12.8 New Release !!

    「フレンチ・コンポーザーズ」

    かねてより待望の声があまりにも多かった、上野星矢によるフルート・フランス作品集がようやく登場!!

    LPDCD109 ¥3,000 (税抜)
    「フレンチ・コンポーザーズ」

    シャミナード「コンチェルティーノ」、フォーレ「ファンタジー」、タファネル「アンダンテ・パストラーレとスケルツェッティーノ」など、パリ国立音楽院の卒業試験の課題作を中心とした、フランスの色彩溢れるフルートの名曲たち。コンサートや学習用として、今後多くのフルーティスト達によって長きに渡ってバイブルとして聴かれ続けられるだろう。現代フルーティストのカリスマ、上野星矢がフルートを愛するすべての方に捧げる、渾身のアルバム。

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  • 2022.1.21

    「フルート ”三大” ソナタ」

    Prokofiev(プロコフィエフ)、Franck(フランク)、Reinecke(ライネッケ)を収録した、クラシック音楽の最高峰とも言えるアルバム

    LPDCD108 ¥2,800 (税抜) 配信
    「フルート ”三大” ソナタ」

    録音:2021年6月2日~3日 かながわアートホール

    数々の名演と類稀な発想力で時代をリードしてきた、日本を代表するアーティスト=フルーティスト上野星矢の渾身6枚目となるアルバム。本作は巨大な3つのソナタを1枚に凝縮してしまった前代未聞のフルート・アルバムとして、また上野の現在の集大成として、今後聴き継がれるであろう作品に仕上がっています。プロコフィエフ、ライネッケ、フランク、3つのソナタはどれ1つをとっても主役級の、フルート奏者にとって最重要なレパートリーです。ピアノは上野星矢のリサイタルツアーでも共演した、現代を代表する実力派ピアニスト・岡田奏。

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  • 2019.11 Release

    「W.F. バッハ: 2本のフルートのための二重奏曲集」

    盟友アレキシ・ロマンと共演した、高難易度のフルートデュオ曲集

    LPDCD105 ¥2,800 (税抜)
    「W.F. バッハ: 2本のフルートのための二重奏曲集」

    録音:2019年2月26~27日 岩舟コスモスホール

    アレキシ・ロマン
    1986年フランス、リヨン生まれ。6歳でフルートをはじめ、リヨン高等音楽院でミシェル・ラヴィニョルに教えを受けた後、ローザンヌでホセ=ダニエル・カステヨンのマスター・クラスを受けるなど更なる研鑽を積む。2012年からはフィンランド、ユヴァスキュラ・シンフォニアの首席フルート奏者に就任、名手パトリック・ガロワの指揮の下で演奏する傍ら、タンペレ・フィルやトゥルク・フィルなどのフィンランドの有名オーケストラにも客演し、好評を博す。日本にも来日し東京バロック・プレイヤーズの公演にたびたび参加している。

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  • 2018.11 Release

    「テレマン:無伴奏フルートによる十二の幻想」

    無伴奏フルートの最高傑作、現代における新たなる決定盤!!

    LPDCD104 ¥2,800 (税抜)
    「テレマン:無伴奏フルートによる十二の幻想」

    録音:2018年6月12~13日 岩舟コスモスホール

    約4年ぶりとなる上野星矢の4枚目となるニューアルバム。フルーティストのための登竜門とも言うべき作品、テレマンによる「無伴奏フルートの12のファンタジー」の“現代版”となる、新たな決定盤というべきアルバムです。ボーナストラックには、TV出演時(テレビ朝日系、報道ステーション)やオーケストラとの共演でのアンコールにて、その伝説的名演で多くの人々に感動を生んだ「無伴奏版、ロンドンデリーの歌」を収録しています。

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  • 2015.1.21 Release

    「into Love – ポピュラーソング・カヴァーズ」

    COCQ-85237 ¥2,800 (税抜)
    「into Love – ポピュラーソング・カヴァーズ」

    上野星矢(フルート)、内門卓也(ピアノ),他 録音
    :2014年7月17~19日

    上野星矢による第3弾CD『into Love - ポピュラーソング・カヴァーズ』。本作は、フルートによるポピュラーソング・アルバムという“変化球”ともいえるもの。とはいえ、自身の心に響く楽曲をジャンルの垣根なくとりあげる上野の姿勢はいまに始まったことではなく、「クラシックもポップスも、僕の中では全く等価なんです」と語る彼の言葉どおり、デビュー・アルバム『万華鏡』での「春よ来い」(松任谷由実)&「東風」(坂本龍一)や、NHK東日本大震災復興支援ソングのオフィシャル・アレンジ集『花は咲く』などでも、彼のポピュラーソングに対する真摯な姿勢を聴くことができます。 この企画は、フルートのコア・レパートリーを離れて上野星矢の“歌の力”に焦点を当てるものとして計画され、当初はクラシックとポピュラーの両方の楽曲を候補としていました。しかし上野はあえて、ポピュラーソングのみで自身の音楽性をアピールする、野心的なチャレンジを選んだのです。上野による選曲は、J-POPを中心としつつも、幅広いテイストと年代を網羅。アルバム・タイトルも上野自身の発案であり、アルバム全体の実質的なプロデューサー役としてプロジェクトを牽引しました。ピアノは内門卓也、編曲は内門卓也と同世代の天才新鋭作曲家である網守将平。サポート楽器として、ヴァイオリン、チェロ、ギター、弦楽四重奏などが楽曲によって選択され、ヴァリエーションを楽しめます。 2014年6月のフランス国立リヨン歌劇場管弦楽団の日本公演には、オーケストラ奏者として帯同した上野。聴衆を魅了した見事なソロは大きな話題をさらいました。ベースとなるクラシック界でも着実に評価を得ている上野星矢であるからこそ、ジャンルに囚われない“フルート表現の可能性”の追求のチャレンジが、より強い説得力を持つのです。

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  • 2013.8.21 Release

    「DIGITAL BIRD SUITE デジタルバード組曲」

    凄い。まるで羽根が生えて天空を翔るようなフルートだ。
    鋼のように研ぎ澄まされていながら、羽毛のように優しく、その翼の向こうには星をめぐる夢までもが聞えてる。
    ・・・吉松隆

    COCQ-85021 ¥2,800 (税抜)
    「DIGITAL BIRD SUITE デジタルバード組曲」

    上野星矢(フルート)、佐野隆哉(ピアノ) 録音:2
    013年4月16~18日

    新世代の大型フルート奏者、上野星矢のセカンドアルバム。超名曲路線の「顔見世」デビューアルバムから、近代ものを中心に、力強さ、カッコよさを徹底追及したアルバム。若き日の吉松隆の傑作「デジタルバード組曲」を軸に、近代フルート作品の最重要2作品であるプーランクとドビュッシーとプーランク、上野のために書かれたフランスで活躍する上林裕子の作品「クリスタルの時」など、いわゆる「ゲンダイオンガク」的作風を意図的に避けた作曲家の作品が並ぶ。 難曲がゆえに取り上げられることも録音されることも少ない吉松作品は、上野らしいパーフェクトな仕上がり。現代音楽というよりは“未来音楽”と言えるだろう。これが同曲の決定盤となることは間違いなく、今後のフルート界の歴史のひとつとなるだろう。ダマーズはフランスの作曲家であり、レコーディングの直後4/21に85才で死去してしまうというニュースが飛び込んできた、パリ在住の日本人作曲家、上林裕子の「クリスタルの時」は上野星矢のために書き下ろしたとても美しい楽曲である。 上野星矢は、クラシック音楽のアーティストにしては珍しく、中高生などの若い世代にもファン層が多い。権威や型にはまらない彼の柔軟な姿勢と、“音楽”に新しい風を吹き込む圧倒的な能力と、音楽やファンに対する熱き姿勢が、若い世代に支持を得る要因のひとつだろう。このアルバムには、その彼の強い意志と意図が込められている。

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  • 2012.10.17 Release

    「万華響 カレイドスコープ」

    上野星矢のデビューアルバム

    COCQ-84980 ¥2,800 (税抜)
    「万華響 カレイドスコープ」

    上野星矢(フルート)、佐野隆哉(ピアノ1、3~11)、
    内門卓也(ピアノ・編曲2、12、13)、西方正輝(チ
    ェロ2、12) 録音:2011年11月16~17日 (1、3~
    11),2012年7月28日 (2、12、13)

    完璧で正確無比なテクニックを持ちながら、その技術に溺れることなく、イマネジネーション豊かな歌心溢れる音楽をきかせ、シンプルなメロディーになるほどに、その特徴が際立ちます。のびやかな音色、殊に美しい弱音表現(最高音域でも!)、多彩なビブラートや、息の長いフレーズから言葉を語るようなニュアンスまでを自在に繰り出して表現される音楽は、凛とした気品と考え抜かれた知性を感じさせます。一方で、ここぞというポイントで見せる絶妙なケレン味を武器に、良い意味での「解りやすさ」と、通好みの音楽性を高度に両立させる力を持っている点は彼の大きな特徴です。既に演奏され尽くされてきた感のある、ドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」をかくも新鮮な感覚で聴かせるあたり並大抵のセンスではなく、既に大器の片鱗を感じさせます。 いわゆる伝統的なフルートらしさに縛られることのない彼の斬新な演奏スタイルは、日本で学んでいる間はなかなか周囲から理解されませんでした。しかし、彼の才能と信念は、ランパル・コンクール第1位はじめとして海外で高く評価されて、その実力が知られるようになり、まさにフルート界に「維新」を引き起こすような存在となりつつあります。一方で、クラシック音楽だけでなく、その延長線上にある現代音楽や、ポピュラー音楽にも分け隔てなく接し、良い曲・共感できる曲は積極的にステージで披露し聴衆の心をつかんでいます。いわゆるビジネス戦略的なクロスオーヴァー路線とは明確に一線を画す姿勢は、クラシック界に新風を吹き込むに十分の素質であるといえましょう。 デビュー盤では、あえて超名曲ばかりを集めて勝負に挑み、上野の類まれな才能を際立たせることに成功。その中に、現代の楽曲(ショッカー/ボリング)おりまぜるほか、ボーナストラックとして、坂本龍一の「東風」、松任谷由実の「春よ来い」(上野の十八番でアンコールとして度々演奏している)を収録。

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