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Seiya Ueno

上野 星矢

19才で『第8回ランパル国際フルートコンクール』優勝(フランスで開催)。その後、世界を舞台に活躍する日本クラシック界を代表するアーティスト。

東京都出身。小学校4年生でフルートを始め、全日本学生音楽コンクール全国大会中学生の部、高校生の部など、国内の主要コンクールの数々で優勝を果たす。15才で初リサイタルを行い、東京都立芸術高等学校に進学。2008年、東京藝術大学音楽学部フルート専攻入学。同年、世界的フルート奏者の登竜門である『第8回ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール』優勝。杉並区文化功労賞受賞。

2009年よりパリに留学し、パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で入学。2012年、パリ国立高等音楽院第1課程を審査員満場一致の最優秀賞並びに審査員特別賞を受賞し卒業。2012年10月、日本コロムビアレコードよりファーストアルバム『万華響 KALEIDOSCOPE』でCDデビュー。翌2013年8月にセカンドアルバム『DIGITAL BIRD SUITE』(デジタルバード組曲)を発売し、2作連続で雑誌『レコード芸術』特選盤に選ばれる。2014年、NewYork Young Concert Artist 2014にて最優秀受賞。2015年1月にサードアルバム『into Love』を発売。2014年、ニューヨーク・ヤングアーティスト・コンペティション(NewYork Young Concert Artist 2014)にて最優秀賞。2015年秋には全8か所のアメリカツアーを成功させ、ケネディセンターでのリサイタル、最終公演はニューヨーク・カーネギーホールでリサイタルデビューを果たす。2018年『テレマン:無伴奏フルートによる12の幻想曲』、2019年『W.F.バッハ 2本のフルートのための二重奏曲集』、2022年『フルートによる三大ソナタ』、20232年『フレンチ・コンポーザーズ』の計7枚のCDをリリース。第25回青山音楽賞新人賞受賞、第17回ホテルオークラ音楽賞受賞。

東京交響楽団、チェコフィル八重奏団、イル・ド・フランス国立管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、オーヴェルニュ室内管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、札幌交響楽団、仙台フィルハーモニ管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、パシフィックフィルハーモニア東京、中部フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、富士山静岡交響楽団など、国内外のオーケストラと協演。テレビ朝日「報道ステーション」、NHK「ニューイヤーオペラコンサート」、NHKラジオ「きらクラ」「ベストオブクラシック」、NHK「クラシック倶楽部」等、メディアにも度々出演している。2019年より大阪音楽大学准教授。現在はソロリサイタルやオーケストラとの協演などの他、後進の指導など、あらゆる分野にて活躍中。